2014年1月1日星期三

初出場の川村昌弘は1オーバー52位タイも前向き




2013年10月31日18時50分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 R・マキロイ -7
2 J・ドナルドソン -5
G・カスタノ -5
4 トミー・フリートウッド -4
J・ローズ -4
ジョーダン・スピース -4
B・ワトソン -4
8 K・アフィバーンラト -3
ガガンジート・ブウラー -3
P・ケーシー -3


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やや出遅れたが状態は上々!(撮影:福田文平)









<WGC-HSBCチャンピオンズ 初日◇31日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 今大会初出場となる川村昌弘は4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“73”で1オーバーの52位タイで初日を終えた。

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 1番ティの最終組でスタートした川村は1番でバーディを先行させると、7番でもバーディを奪って一時は2アンダーまでスコアを伸ばして見せる。しかし、1アンダーと好位置をキープして迎えた17番、18番と上がり2ホールで連続ボギー。「最後が残念だったのでテンションは低いです。パープレーではいきたかった」と終盤でスコアを落としたことに悔しさをにじませた。

 それでも、「フェアウェイもヒットしているし、グリーン外したのも数えるくらい。パットのタッチもあっている」とショット、パット共に好調なだけに1オーバーにも悲観はしていない。「いい感じでしたけどいい方に行かなかった日だった」。ダブルボギーを叩いた8番ではハザードに入れてドロップして打った5打目がピンに当たって大きく戻ってしまうなど不運もあっただけに、スコアよりも状態の良さを前向きにとらえていた。

 こうした世界の大舞台に出場するのは初めてながら、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、フィル・ミケルソン(米国)らが並ぶそうそうたるリーダーボードを見ても「よくわからないんです」と川村の自然体は変わらない。「4アンダーくらいは全然出る感じはあります。もうちょっといける」。海外志向の20歳は世界でも戦える手ごたえに目を輝かせた。

藤田寛之、3オーバー64位タイ「自分のゴルフを取り戻したい」




2013年10月31日19時15分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 R・マキロイ -7
2 J・ドナルドソン -5
G・カスタノ -5
4 トミー・フリートウッド -4
J・ローズ -4
ジョーダン・スピース -4
B・ワトソン -4
8 K・アフィバーンラト -3
ガガンジート・ブウラー -3
P・ケーシー -3


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3オーバー64位タイと出遅れた藤田(撮影:福田文平)







<WGC-HSBCチャンピオンズ 初日◇31日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開幕した「WGC-HSBCチャンピオンズ」の初日。藤田寛之は2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“75”でホールアウト。3オーバーの64位タイとやや出遅れた。

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 藤田は6番でバーディを先行させると8番パー5もバーディとするなど上々の立ち上がりを見せる。ところが、「最初は良かったけど3パットしてからショットも悪くなってしまった」と中盤にスコアを落とし苦しい位置でのスタートとなった。

 先週のブリヂストンオープンから、フェードをより意識したスイングに取り組んでいるが、「自分の中で結構ずれているので今は手探り」とまだまだ仕上がりには程遠い。パッティングに関しても「ショットのイメージを変えているので、パットのイメージも変わってきている」と本来の力を発揮できる状態にないのが現状だ。

 だが、今大会は予選落ちのない4日間大会。戦いながら調子を取り戻していくには絶好の舞台ともいえる。「やるべきことをやって、自分のゴルフを取り戻したい」終盤の爆発へ賞金王が浮上のきっかけをつかむことが出来るか。

松山英樹が第2ラウンドスタート前に背中痛のため棄権




2013年11月01日10時30分






ボードにも棄権をしめす“WD”






<WGC-HSBCチャンピオンズ 2日目◇1日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 「WGC-HSBCチャンピオンズ」の2日目。初日1アンダー28位タイにつけた松山英樹だったが、第2ラウンドスタート前に背中痛のため棄権を発表した。

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 初日も「CIMBクラシック」から引きずっている背中痛のためフルショットができない状態となっていた松山は「明日、起きて悪くなっていればやめる」と欠場を示唆していた。この日はいったんコースに姿を見せて練習はしたものの、プレーは不可能と判断。大会に棄権を申し入れた。

 松山は米ツアー第2戦「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォーチルドレンオープン」でもスタート前に疲労性の胃炎のため欠場している。

松山英樹、無念の棄権「非常に悔しい」




2013年11月01日11時55分




<WGC-HSBCチャンピオンズ 2日目◇1日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)>

 中国で開催中の「WGC-HSBCチャンピオンズ」の2日目。第2ラウンドスタート前に背中痛のため棄権した松山英樹が関係者を通じてコメントを発表した。
 
 松山は「今朝コースに行って球を打ってみたけど、痛みがとれず思い通りのスイングができなかったため大事を取って棄権することを決めました」と棄権についてコメント。続けて「非常に悔しい思いが強いですが今後も戦いが続くので決断しました。今後の予定は日本に帰ってじっくり考えます。」と語った。

松山は初日28位タイで終えていたが、前戦から続く背中痛のためフルショットが出来ない状態だった。